人材育成サービスのビジネスモデルが認められ、ホワイト企業認定「ゴールド」を取得しました

2025年1月、企業の取り組みを評価・表彰する組織である「ホワイト財団」から人材育成サービスのビジネスモデルが認められ、夢真がホワイト企業認定「ゴールド」を取得しました。
ゴールドは、初回認定企業としては最高位となるランクです。「ビジネスモデル/生産性」や「柔軟な働き方」など、審査対象7指標・70設問の合計が80%以上(従業員数1,000名以上の場合)の高水準を満たすことで認定が受けられます。
ホワイト企業認定を目指した理由は、第三者の視点を通じて、より多くの人に「夢真で働きたい」と感じてもらうためです。外部機関を通じて夢真の取り組みを客観的に証明し、安心して働ける職場であることを多くの人に知ってもらいたいと考え、認定を取得しました。
高評価を受けた「人材育成」と「ビジネスモデル」それぞれの取り組み
審査対象の7指標のうち、特に高得点を獲得したのは「人材育成」と「ビジネスモデル」の2つです。それぞれにおける、夢真の取り組みについてご紹介します。
実技研修施設や資格取得支援などの「人材育成」
夢真では業界未経験者でも安心して働けるように、人材育成環境を整えています。その1つが充実した研修です。

東京・大阪・名古屋には、現場を模した実技研修施設「夢真トレーニングセンター(以下、夢トレ)」を開設しています。夢トレを設けることで、技術社員は配属前に実際の現場をイメージして研修を受けられる利点があります。
東京の夢トレリニューアル後の研修満足度は97%と高く、大阪・名古屋でも研修生に現場のリアルを知ってもらう目的で2024年に新設されました。
座学でも、東京では2025年4月に、全体に対する講義だけでなく、学びたい項目を研修生に選択してもらい自主的に学ぶ取り組みである「選択研修」も始まりました。
選択研修は講師が常駐している研修室で行われるため、分からないことがあればいつでも質問できます。選択研修を取り入れたことで、講師はより深いアドバイスができるようになり、研修生ひとりひとりに対するサポートがさらに手厚くなりました。
配属後も人材育成のための制度が整っており、その1つが資格取得支援です。

夢真では社内ポータルサイトを通じて、技術社員にeラーニングや模擬試験・過去問などのコンテンツを提供しています。社内ポータルサイトには資格試験の各種日程が掲載されている「試験カレンダー」もありますが、技術社員が自ら探さないとページにたどり着けず、情報のキャッチアップがしづらいという課題がありました。
そこで2025年5月からは、技術社員が資格情報を容易に取得できるよう、社内ポータルサイトのタイムライン(※)を通じて資格試験の申込期間や試験日・合格発表日についての定期的な案内を始めました。
※夢真の社内ポータルサイトは社内SNSの機能も兼ねています。技術社員は社内ポータルサイトのアプリをスマホにダウンロードすることで、会社からのお知らせがプッシュ通知とともにタイムラインに表示されます。
資格取得支援の成果もあり、国家資格を取得した技術社員数は2025年2月時点で1,000名を突破しました。技術社員は資格を取得することで業務の幅が広がり、経験値も上がることで成長できます。
技術社員が成長し、活躍できる「ビジネスモデル」
夢真に入社した技術社員は、取引先企業の建設現場に配属されます。さまざまなプロジェクトに携わることで、技術社員は成長できる環境に身を置けます。

技術社員の配属先は夢真が一方的に決めるのではなく、ひとりひとりの希望に沿って、最適な勤務地を選定しています。働きたいエリアなどをヒアリングした上で、担当営業と一緒に最適な勤務地を決めているのです。

「建築」「土木」「設備」「電気」など、幅広い分野に挑戦できるのも夢真の強みです。配属先の現場が竣工して次の現場に移る際、「建築を経験したから、次は土木へ」といった変更も可能です。
いろいろな現場や分野を経験することで、技術社員はさまざまな経験を積み、スキルアップを図れます。